17Dec

サンタクロースは、フィンランド、北極圏のロシアとの国境近くの小高い丘に住んでいると言われています。その丘の名前は「コルヴァトゥントゥリ」といい、日本語では「大きな耳の丘」という意味だそうです。大きな耳で何を聞くのかというと、世界中の子供たちの楽しそうな声や愉快な笑い声、子供たちのたくさんの願いを聞くのです。サンタクロースは1年に一回クリスマスの時期になると、サンタクロースを待っている世界中の子供たちにお手紙と一緒にプレゼントを運んでくれます。
このような夢のあるお仕事を消費税法の立場から考えてみましょう。海外からお手紙やプレゼントを受け取ると、着くところが日本であれば課税の対象となり、国際郵便や国際運輸として消費税法上は輸出取引等となります。代金を払ってサービスを受けていれば、この取引は、理屈上、免税仕入れになります。
感動やユーモアなど心温まるサービスが届けられる事業は、いつまでも続いて欲しいものですね。