25Feb

今日は日商簿記の本試験当日です。私は、模範解答を作るべく朝からバタバタとしていました。
簿記3級では、今後、試験範囲から除外されると発表されている個人事業主の引出金や資本金の勘定記入も出題されました。簿記2級では、新論点である連結会計からも出題されました。
試験全体を見てみると、やはり過去問をきちんと分析し、基本的な論点を確実に狙いに行った人が合格する試験なのだと、つくづく感じます。
どんな試験にも共通して言えることは、試験範囲を基本論点を中心に体系的に押さえた人が、試験に効率よく合格しやすいということです。あくまでも、合格を目指すのであって専門家や物知りを目指すわけではないのです。
では、「試験範囲を基本論点を中心に体系的に押さえる」ためにやるべきことは何でしょうか? それは、読みやすい本など基本論点を中心にコンパクトにまとめられているものを、まず先に一通り読んで体系を押さえてしまうことです。それから、重要度の高いものを中心に反復することです。そのあとの学習は環境づくりが課題となりますが、Webで受講したり、受験指導校などに通ってもよいでしょう。
消費税法に関心のある全ての方へ:このブログは消費税に関する身近な話題を取上げ、毎日更新していますので、知らず知らずのうちに消費税の世界に入ってきて知識が増えて勉強も楽しくなってくると思いますよ。