24May

会計事務所勤務の方は、5月末ころになってくると今月決算期を抱える顧問先をいくつも持っていて、相当忙しいと思います。私の知り合いでも朝早くから夜中まで働いている人もいて、働き方改革なんて言われている時代に、こんな現実があるのか・・・と驚かされます。そんな働く大人の繁忙期に少しでも役立つのは、EXCELを上手に活用することかもしれません。手間作業の部分は人間ではなく、EXCELにやらせたらいいんです。
たとえば、顧問先の未収入金の回収状況を管理するときには、EXCEL関数の”COUNT関数”を使ってみてはいかがでしょうか? ”COUNT関数” は、数値データが入力されているセルの個数を数えてくれます。”COUNTA関数” は、文字や数値などデータが入力されているセルの個数を数えてくれます。これらを組み合わせて作業をシステム化するのです。たとえば、下記のような入金管理表があったとします。何件の入金があったのか、あるいは、何件が未入金なのかを簡単に把握することができます。次の手順にしたがって、結果を反映させたいセルをクリックして=(イコール)を入力し関数を選んだら、マウスを操作してセルの範囲を指定し最後にEnterを押すだけです。やってみると、見た目よりずっと簡単にできると思いますよ。