24Jun

皆さんは、今、受験生の立場から消費税法を学習しています。消費税法のルールにしたがって計算問題を解いたり、条文を覚えたりり・・・。一方で、消費税法は行政機関の立場からみたら税務執行のためのルールです。→ 税務執行のあらまし
一つのことでも、視野を広げて別の角度から見ると、義務・権利・責任などそのものの重みが全然違うことが分かります。受験を長く続けていくと、どうしても情報処理の一つとして捉えがちですが、この法律は、社会の中できちんと効力が発揮されていることを忘れない姿勢でいたいと思うのです。
そのような日々の心掛けで、受験勉強がルーティンワークになってしまうことを避けることができ、実社会の中で、生かされる知識の習得につながります。
それに、同じことを繰り返しているだけだと、飽きてきてしまい「やる気」がなくなりますけれど、何か新しい気付きがあったり、面白い視点を発見すると、やってるうちに「やる気」がでてくるものですよ。