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大昔は、物々交換。現代は、お金で価値を交換。

消費税は「取引」に課税されますから「取引」に注目しましょう。-ーー講義の中でよくこんな話をします。この「取引」について辞書で調べてみると、「商人と商人、または、商人と客の間で行われる経済行為」と書いてあります。要するに、価値の交換ですよね。

古代では、人は物々交換によりお互いに欲しい物を手に入れていたと聞きます。古代の人が欲しいもの、いわゆる人気商品って一体何だったのでしょうか? 今日ほど情報がありふれているわけではないし、物質的に豊かなわけではない。だとしたら、日々の暮らしに絶対に必要なものを欲しがるのでは?・・・それは、「塩」です。「塩」は人間が生命を維持するために必要なものだから。物々交換をしていた時代、人は「塩」を取引の対価としていたそうです。

しばらくすると、今度は「塩」で取引をすることに問題が出てきました。その日によって精製される「塩」の量が違うからです。現代に生きる皆さんだって、昨日もらった「塩」より、今日もらった「塩」が少なかったら、同じ物を相手に渡すのは多少抵抗あるでしょう? そうなると、「塩」を取引の対価とするのは厄介になります。

そして、次に人が考え出した取引の対価として使えるアイテムが「貨幣」なのだそうです。当初、「貨幣」として使われていたのは、「貝殻」だったこと、どこかで聞いたことがあるでしょう? 「貝殻」を取引の対価として、塩や米、家畜、布など生活必需品を買っていたのです。でも、この「貝殻」は使えば使うほど傷ついたり欠けたりしてしまいますよね。また、ある人は貯蓄することを思い付くでしょう。そうすると、この「貝殻」の市場での流通量が減ってしまいますね。

このような歴史の流れを経て、現代の貨幣経済が成り立っているのです。そして、今、仮想空間の中で通貨が生まれています。それが「仮想通貨」です。消費税法上、この「仮想通貨」は支払手段に類するものとして非課税とされています。

歴史を振り返ってみると、面白い発見がたくさんありますね。

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