2Sep

夏の疲れが出てくる季節の変わり目。皆さん、体の調子はいかがですか? 私も先日ちょっとカゼを引きまして。。。栄養をたくさん摂ってたっぷり寝たら、お蔭様でだいぶ良くなってきました。そこで、今日は久々に大好きなスペイン料理のパエリアを食べに行って来ました!
美味しそうでしょう? パエリアってすごく体にいいんですって。オリーブオイルをたっぷり使ってるし魚介類もたくさん使ってるし。協会けんぽでも健康レシピとして紹介しているんですよ。お料理好きな方はぜひ今夜の夕食メニューにいかがでしょうか。→ 協会けんぽの健康レシピ
ちなみに、ここはスペイン料理のレストランです。日本標準産業分類では「飲食店」に分類されます。そこで、日本標準産業分類について総務省のサイトで調べてみたのですが、飲食店と宿泊業は大分類では同じなのです。中分類で「食べるところ」と「寝るところ」が明確に分けられます。さらに「食べてもお酒を飲まないところ」と「食べてお酒も飲めるところ」に分けられるのです。→ 総務省 「大分類M-飲食店,宿泊業」
→ 総務省 日本標準産業分類
別にこれだけだったら「そうなのかぁ~」で終わってしまうと思うのですが、消費税法の簡易課税の事業区分について紐付けて考えてみると、飲食店業は第四種事業、宿泊業などのサービス業は第五種事業です。旅館やホテルで飲食物を提供した場合の消費税法の事業区分について判断に迷うところですが、明らかに飲食物の提供に対する対価であるものは第四種事業とされ、宿泊代と飲食代を合わせて受け取っていて内訳が不明瞭な場合は第五種事業とされています。
これからの時代、旅館やホテルだけでなく、シェアハウスやゲストハウスなど様々な形でのサービス業が盛んになっていくでしょう。その中で皆さんが税理士になったときに正しく判断できる知識を身に付けておくと、クライアントからもより一層信頼され、ビジネスチャンスが広がっていくと思います。ぜひ色んな所にアンテナを張ってみて!