16Sep

関東で育った私は、人が道を歩く時は、必ず右側を歩くものだと思っていました。でも、関西では左側を歩くらしいのです。これまで京都や奈良など観光で関西に行ったことはあるけれど、いつも混んでいるので、人がどちら側を歩くかなんて気にも留めてなかったので知りませんでした。今日、たまたま電車に乗ったのですが、都内だと電車の階段にも「右側通行」と大きく書いてありました。いずれにせよ、人の流れに乗って歩くのが一番安全ですよね。
駅構内に「歩きスマホはやめましょう」なんていうポスターが貼ってあるのを見かけますが、税理士受験生は、試験近くになると「歩き理論」をするようになります。今はまだ9月で税理士試験も、これから学習をスタートさせる方が多いでしょうから、何のこと言っているのか分からないと思います。「歩き理論」とは、歩きながら、税法の暗記すべき条文を読むことです。これが結構、頭に入るんですよ。歩きながら体を動かせるし、時間も有効活用できるし、受験勉強にはいいんですけれど、街を歩くにはちょっと危ないのが難点。合格も大事ですけれど、身の安全はもっと大事。
右側通行か左側通行かについては、「道路交通法」という法律で規定されているようです。読みやすくまとめられた記事を見つけましたのでリンクを貼っておきますね。→ https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=54311?site=nli
これから本格的に受験勉強を始めるようになると、いろんな条文を読むことになります。一読して分からなくても、何度も読んでくうちに、読み方のコツみたいなのが掴めてくると思いますので、消費税法以外の条文も読むことに慣れておくと、本試験のときに問題文を読むときに役に立つはずです。だから、ときどきは、いろんなジャンルの条文をご紹介していきたいと思います。