17Oct

受験生の皆さんは、資格を取ったら、多くの方はこの資格を活かして税理士の実務に携わることになると思います。もしかしたら、現在、会計事務所等にお勤めの方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、学生や主婦の方は、実務なんて知らないって方もいらっしゃるかもしれませんね。どのような立場の方も、今、税理士試験の受験勉強をされているのであれば、これはどの科目も実学なので、学んだ知識をどのような場面で活かすかをイメージしながら知識を習得したほうがよいでしょう。
たとえば、消費税法の学習を始めた方であれば、自分が消費税の申告書を作成する場面をイメージしながら学習するのです。
消費税の計算方法は、大きく分けると2つあります。1つは、本則課税(原則課税と言われるもの。)。そして、もう1つは簡易課税。これらは、申告書の様式も違います。したがって、実務の中では、まず一番最初に、どの方法で申告書を作成するのかを明らかにしておかなくてはなりませんね。簡易課税については、『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』では2冊目の仕入税額控除編で取上げています。
また、消費税は国税なので、今は、e-TAX (国税電子申告・納税システム)を使って納税申告を簡便に行えるようになっています。サイトのリンクを貼っておきますので、ぜひ見ておいて下さい。これから、皆さんが学習していく消費税法の学習の範囲となります。→ e-TAX (国税電子申告・納税システム)
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