20Nov

学生時代は、会社っていうと、働く場所っていうイメージしかありませんでした。敬語の使い方の上手な社会人の方から名刺を頂き、そこに「LLC」とかいう英語の文字が書いてあって、どういう意味なのか知らなくて、すごく気になっていたのですが、そのまま忘れてしまっていました。
最近、いろいろと調べ物をするようになり、分からないことを分からないままにしないで、きちんと納得するまで調べるようにしようと私の意識が変わってから、これまで溜めてきた自分の疑問がどんどん解消して、これまでの知識や経験が繋がっていくのが楽しくなって来ました。
会社の意義も、その一つです。会社は「会社法」という法律があり、法2条①では「会社とは、株式会社、合名会社、合資会社又は合同会社をいう。」と規定されています。
平たく言えば、LLCって合同会社のことをいうのです。比較的簡単に設立できるため、最近は会社形態としての「合同会社」って人気があるみたいですね。また、法人税法では、株式会社・合名会社・合資会社・合同会社・社会医療法人を除く医療法人、一般社団法人及び一般財団法人、これらすべて「普通法人」という種類に属する法人です。
個人で事業をしても、会社という組織を作って事業をしても、消費税法は必ず関係してきます。今、勉強しておくと、自分の将来にも役立つし、仕事にも直結します。だから、消費税法って税理士試験の科目の中では一番受講生が多いのだと思います。