13Dec

この時期になると、仕事なども忙しくなり、また、合格発表前でもあるため受験勉強のモチベーションを維持することが難しくなってきます。要するに、勉強を出来ない口実がいっぱあるのです。「仕事が忙しいから。」「友人に飲みに誘われたから。」「家族サービスもたまにはしなきゃ。」「風邪を引いたから。」・・・確かに。
でも、そういう口実をして勉強しないでいると、頭の片隅でやっぱり受験勉強のことが気になったりしませんか? 「本来やるべきことから逃げてここにいるんじゃないか?」 とか少し不安になったりしませんか? 遊ぶにしても、やるべきことのタスクが頭の中に残っていると、全力で遊べなかったりするものです。
そんなとき、私だったら、こんな風に対処します。考えることも面倒なら、片っ端から手を付けるのです。やらなきゃと思ったことを、やる。それだけ。そして、ひと段落したら、遊びに行く、あるいは、自分らしい充実した時間を持つ。
やらなきゃならないことを、片っ端からただやるだけなのに、これをすると、自然と自分のペースが戻ってきて、いつの間にかのめり込んでやっている自分に気付くのです。「始める前から、やる気がある」のではなく、「始めたから、やる気が出てきた」のです。そういう風に自分を持っていけるようになると、他の分野でも、新たなことに気付けるようになって、心の新陳代謝が図れるようになると思います。