【税理士試験受験生必見】税理士試験『消費税法』合格情報サイト。『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』の著者が過去問を徹底分析して分かりやすく解説!

menu

税理士試験消費税法ナビ

可能性を買って失敗した話

突然ですが、「機会損失」という言葉をご存知ですか?日商1級を学習してきた方は、意思決定会計などで出てきた用語です。日常生活の中で比喩表現として使う場合には、「最善の方法を取らなかったことで失われた利益」というような意味で使われることがあります。

何か一つを選んたとき、人は他の道を選んだほうが良かったんじゃないだろうか?と後になって迷ったりすることがあります。一つを選ぶことは、他のものを捨てた判断をしたという意味ですから。

これは何か直観的なもの、あるいは、よっぽどの自信がないと出来ないことです。そして、その判断には失敗がつきものです。

本当の学びは、失敗に気付き、それをリカバリーしていくとき、あるいは、軌道修正していくプロセスの中にあると思います。そして、より良い判断・正確な判断は、その失敗や反省の蓄積の中から生まれてくるものでもあります。

だから、何もしないことが一番のリスク。高める努力をしない現状維持もリスクが高いです。

恥ずかしながら、私自身も以前そのような状況に陥ったことがあり、その不安から逃げるべく、自分の可能性を広げようと色々なことに手を出してみたことがあります。

その一つが画像処理加工のスキルを身に付けようとAdobeとPhotoshopのリース契約を結んだこと。Photoshopを使って画像をきれいに加工できるスキルを身に付ければ、自分も他の仕事で芽が出るかもしれない、なんてバカな夢を見ました。

結局、そのとき持っていた自分の仕事が忙しく、また、お休みの日も普段の生活に追われてPhotoshopをちゃんと勉強する暇がなかったのです。ちゃんと新しい本まで買って勉強できる環境は整えたのですけれどね。

そして、1年後にPhotoshopのリース契約を解約しました。解約金も支払って面倒な手続きをしてやっと解約しました。Adobeが悪いのではありません。あんなに良い製品を使うつもりもないのに、可能性に投資して使わなかった私の判断ミスです。機会損失がリアルに投資損失みたいになった感じがしました。

「やってみたいなぁ」と思っていることを「実際にやること」には大きな隔たりがあります。そして、実際に何か新しいことを始めようと思うなら、時間・エネルギー・タイミング・運など様々な要素が絡んできます。

自分が得意な分野に力を注ぐこと、そして、苦手な分野は全部自分でやろうとせず、時には人に任せることの大切さを改めて感じました。

関連記事

カレンダー

2019年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031