17Mar

お待たせしました。今年の夏の合格を目指して受験勉強をしている方は、できれば今日あたり、去年、実際、どんな問題が出題されていたのかチラッと見てみてはいかがでしょうか? → 第68回(平成30年度)過去問解説
お休みの日に学習するのも慣れてはいると思うのですが、やっぱりちょっと億劫になるのが普通ですよね。だから、私が提案したいのは、問題をサッと見たら、先に「正しい考え方」が丁寧に書いてある解説を読んでしまうことです。
通常の学習カリキュラムに従って進めると、過去問を今の知識をフル活用して自分で考えて解いて解答を見て、間違えたと分かってから焦って反省して正しい解答方法を学ぶというようなプロセスになっているかと思います。
それはそれで、自分がどこが間違っているかが分かるのでメリットはあります。けれど、時間がかかってしまうのが難点。特に、今、3月から心機一転がんばって8月の合格を目指そうという人には、ちょっと時間の使い方に無駄がある気もするのです。
だから、先に「正しい考え方」を身に付けるため、過去問解説に目を通して、正しいイメージを頭に叩き込んでから、自分でその正しい考え方を復元できるように復習すればいいのです。
今から始めたって、正しいやり方を選択し、運を味方に付ければ充分、今年の合格を狙って行けます。そして、たとえ税理士試験の1科目でも、先に合格したという実績を作ることが自信につながりますし、転職をお考えの場合でも非常に有利になることは間違いないでしょう。