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ファクタリングした売掛金は、課税売上割合の計算上、非課税売上高には含めません!

税理士試験消費税法の試験では、答案用紙の計算過程欄に配点が多く置かれます。したがって、計算結果である金額を合わせることはもとより、その根拠となった計算過程を正確に表現できることが合格するために極めて重要になります。

その際、得点を狙いやすい箇所というのは、いくつかありますが、その中でも原則課税のもとで課税売上割合の計算の分母に持ってくる「非課税売上高」は、確実に押さえておくべきです。

理由は、『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』に出てくるような基本的な論点が毎年出題されているからです。

たとえば、「国内銀行の預金利息は・・・」と書いてあったら、すぐに非課税売上高の計算過程欄に、源泉所得税や復興特別所得税を含めた金額を転記できなければなりません!

とこで、非課税売上げの考え方を整理するために、少し応用的なお話をします。

消費税法上、「ファクタリングした売掛金は、課税売上割合の計算上、非課税売上高には含めません。」というルールがありますが、この意味、分かりますか?

まず、ファクタリングという用語が出てきただけで、ちょっとビビッてしまいますよね。実はこの論点、教科書でも取り上げているのですが、本試験ではこれまで学習してきた論点をわざと難しい知らない用語で説明していたりするのですね。だから、受験生は判断を誤ってしまう。皆さんは、そんなところで引っかからないようにして欲しいのです。

ファクタリングというのは、平たく言えば、保有している売掛金を早期に決済したいために専門の会社に譲渡するということです。このファクタリングについては、こちらの記事で基本的な内容を押さえておけば十分です。→ https://freeway-keiri.com/blog/view/531#h21

売掛金については、すでにモノやサービスを売った時に「売掛金/売上」という仕訳で一度売上計上されているため、いわゆる課税売上高の中に含まれています。売掛金を決済して手数料を差し引かれて現金化した際には、売上計上されていません。

課税売上割合の計算では、分母に「課税売上高+非課税売上高」を持ってきて、分子に「課税売上高」を乗せます。すでに分母の「課税売上高」の中に売掛金の金額が含まれているので、わざわざファクタリングした売掛金を、課税売上割合の計算上、非課税売上高に含めなくていいのですね。

ちょっとややこしいですが、ここで考え方を整理しておくと非課税取引について理解が深まるでしょう。詳しくは、『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』で確認してくださいね。

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