【税理士試験受験生必見】税理士試験『消費税法』合格情報サイト。『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』の著者が過去問を徹底分析して分かりやすく解説!

menu

税理士試験消費税法ナビ

これからの税理士業務は、中小企業の記帳代行や経営支援だけではない。

勉強が苦しくなってきたとき、「何でこの勉強を続けているのだろう?」と思うことがあります。そして、この資格を取ったあとに起きるはずの何か良いことを期待している自分に気付きます。

本当のことを言えば、学校でも資格でも、カリキュラムを消化して修了した、あるいは、合格した、だけでは他人から「おめでとう。」と言われて終わるだけなのです。その学んだ知識を社会の中で活かして、初めて自分にとって本当の良いことが引き寄せられてくるのではないでしょうか。

先日、税理士として開業している方にお仕事についてお話を伺うことができました。その人のクライアントであるお蕎麦屋さんで、美味しいお蕎麦を頂きながらくつろいでお話しできたので、生の声を聴くことができたと思います。

その人の話によれば、最近は税理士業務を銀行がやろうとしているとか。皆さんもご存知のように銀行業務はAIが進んでどんどん業務の効率化が進められています。そうすると、余った時間や人を昔なら税理士に任せていた仕事のために使うらしいのです。

開業税理士としては、自分のクライアントにまで銀行が手を出してきて、銀行に都合のよい話ばかりを持ってくるから困ると嘆いていました。それでは、一体、開業税理士は何をやっているのか気になって聞いてみたら、「記帳代行も申告書作成も経営コンサル的なアドバイスも全部やりますよ。」と。

記帳代行は全部ネットで済ませて人間がやらなくなるのかと思いきや、違うのですね。クラウド上で使いやすい会計ソフトならいくらでもあるはずだと思っていたのに、わざわざ税理士が入力からやるらしいのです。クラウド上の会計ソフトはイマイチ使いずらいだとか。

実は記帳代行も長年やっていると指の感覚が身に付くらしく、テンキーを押す指の感覚、つまり、0を何回打ったか等の感覚だけで、その会社のだいたいの儲けや事業そのものの収入や支出などをイメージできるのだそうです。

そして、伸びる会社は、財務諸表がキレイ、帳票がキレイに整えられている点が共通しているのだそうです。

たとえば、お蕎麦屋さんなら一日の売上げを計算して、目標を立てます。一日どのくらい売れば損益分岐点をクリアして儲けになるのか指標を立てることもコンサルサービスとしてやっているそうです。

この知識はだいたい日商2級レベルで十分対応でいます。だから皆さんも、受験後など時間のあるときに、日商2級くらいは勉強しておいた方がいいかも知れません。

そして、最後に一言。税理士資格を取得すると税理士会に登録することになると思います。日本には日本税理士会連合会というものがあり、ここでは税理士の様々な活動を後押ししています。その一つが国際的なボランティアです。税理士になって国内のクライアントだけではなく海外支援もしていきたいとなれば、英語も勉強しなければなりませんが、そうすると海外の色んな人とつながって将来の活躍の場が広がって楽しいと思います。そのことを励みにして勉強を続けて欲しいです。こちらは参考ですので時間のあるときに見ておいてください。→ 日本税理士会連合会

関連記事

カレンダー

2019年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031