10Jun

忙しくて勉強できないときは、目次を活用して論点を頭の中でイメージして復習するだけでも効果があります。皆さんは、目次を充分に活用しているでしょうか?
税理士試験のほとんどの受験生は、今の時期、本試験レベルの難しい問題に頭を悩ませていることでしょう。でも、本試験で合否を左右するのは、難しい問題ではなく、「基本的論点を落とさないこと」なのです。
だからと言って、直前期の今の時期に基本書を最初から読むのは、時間的にもキツイですよね。そんなときこそ、目次をフルに活用して基礎力を強化していくことをお勧めします。
まず、教科書の目次を開いて、それぞれの論点のポイントを思い出せるかどうか。そして、それを消費税を全く知らない人に上手に説明できるかどうか。自分の中に先生役と生徒役の2人のキャラクターを作って会話させればいいのですね。
そして、問題を解いていてつまずいたところ、少しでも引っかかったところがあれば、問題をすべて解き終わってから、もう一度教科書に戻ったり、ピンポイントで講義を聴いたりして丁寧に復習することです。
最近はWeb講義があるので大変便利です。すでに私の講義を視聴して頂いている方は、講義一覧を活用してください。論点ごとに一コマ約15分で解説していますので、移動時間や休憩時間のスキマ時間を活用して上手に復習することが可能です。
こちらに講義一覧のリンクを貼っておきますので、どんどん活用してください!そして、できれば、過去問と合わせて見ておくと論点ごとの出題傾向が掴めてきて本試験対策には良いでしょう。