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今日は私のお恥ずかしい失敗談です。苦笑いしながら書いています。

もう10年近く前のことですが、簿記論を受験する当日のことです。いつもより早く起きて会場に向かった私は、試験開始時刻までにだいぶ時間的な余裕があったため近くのスタバに入りました。

そこで、コーヒーを飲みながら簿記の問題を解いていました。早すぎたためか、今日って本試験当日?と疑ってしまうほど受験生らしい人は一人もおらず、大部分の人はどこかへお勤めされている感じの方で、新聞を読んだり、パソコンを取り出して何かの資料に目を通していたりといった感じでした。私はまだそのときそんなにバリバリとカッコよく仕事をしているタイプではなかったので、いつか資格を取ったら、あんな風に朝からカフェで準備してから仕事に向かうんだろうか?と勝手に想像を膨らませていたように記憶しています。

私の座った席の隣に外国人のグループが陣取って、何やら英語で話していました。多少気になったので、何となく視線を送ると、その中の一人がウィンクして返してきたのです。私は不覚にも赤面してしまいました。まるで映画の中にいるみたいで、嬉しい反面、戸惑いを隠しきれませんでした。

恥ずかしさや過敏となっていた自意識もあって、テーブルの上に置いてあったコーヒーをごくごくと飲み干して、それでも私に話しかけてくるので、私はそんなシチュエーションは初めてだったのですが、あたかも馴れているかの如く振舞って対応していました。話が途切れるのを待ってコーヒーをもう一杯注文したり、本試験当日で、しかも試験直前なのに、もうすっかり忘れてバケーションを楽しみに来た外国人の相手をしてしまいました。

とは言っても、おそらく30分くらいの出来事だったと思います。しばらくして相手も私が何か仕事の準備をしていると思ったらしく、私を解放してくれたのです。本当はもっと長く話していたかったのですが、我に返った私は、お手洗いを済ませてからスタバを後にして試験会場に向かっていきました。

本試験当日にこんなエピソードで幸せを感じていいのだろうか?と思うほど、何となく嬉しい気持ちでいっぱいでした。

ところが、、、試験開始直前になって、コーヒーを飲んだせいかお手洗いが近くなってしまいました。ただでさえ緊張するとお手洗いが近くなります。着席しなければならない時刻直前になって、またお手洗いに行きたくなってしまったのです。気持ちは焦るし、体はこわばるし、どうしていいか分からなくなってしまいました。とりあえず、試験監督に体調不良を訴えて、お手洗いに行かせてもらいました。試験開始時刻が一刻一刻と迫ってくる中、1分がこんなにも長いなんて思わないくらいの時間の重みとプレッシャーを感じていました。

「始めてください。」という試験監督の合図のもと、試験問題に食い付いていくような意気込みで問題をザっと見てから、簡単そうな割賦販売の仕訳問題から手を付けました。一つ自信を持って解ける問題があると一気に自分の流れに持って行けます。それからは時間が経つのが早かったですね。あっという間に解き切って、気付いたら「試験終了まで残り10分です。」というアナウンスが聞こえてきました。

本試験では普段やっていることしかできないものです。普段、一生懸命にやっていたという自信が「自分のリズム」を作ってくれるのです。試験開始前にあんな状況だったのに、試験が始まってからは、まったく体調のことに意識が行かなかったのは今でも謎ですが、普段のトレーニングで思考回路を作っておいたので、そこに乗っかった瞬間、ブレることなく走り出したのだと思います。

だから、皆さんにも一生懸命にやり遂げたという納得のいく「自信」を武器に最後まで頑張って欲しいです。結果は、必ず後から付いてきます。その経験と学びが次に繋がっていくのだと思うのです。

あと、私と同じようにコーヒーのお好きな方、試験当日はくれぐれも控えめにね。(^_-)-☆

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