6Sep

まず、初めて税法を学習する方は、難しい条文用語にビックリすることでしょう。「これ、私にも出来るのかな?」とか不安に思い尻込みしてしまうかもしれません。
でも、大丈夫。合格を目指しているのなら、大丈夫。みんな初めは同じ。何も知らない、分からないという同じスタートラインに立っているのですよ。
「自分は○○だから。」という変な理屈を付けて、言い訳するのはもう止めましょう。たいていは、○○のところにネガティブな理由を持ってきたりするのでしょうけれど、今の時代、そんなの関係ないですよ!
そういう意味では、今の時代は一番勉強しやすい、どんな分野でも興味のあることに挑戦しやすい、恵まれた時代だと思うのです。
税法を初めて学習する方は、学習順序に気を付けてくださいね。
どの税法でも「基本テキスト→計算→理論」の順番で学習するのが王道です。
私も消費税法の講義をするときは、「・・・まずは全体像を押さえましょう。」なんて言いますけれど、本当に全体像をカバーしようと思ったら、限りなく広がってしまいますし、相当の時間が掛かってしまいます。
だから、正確には「全体像を意識しながら、たとえ現時点で掴めなくても、基本テキストをまず最初から一度目を通して読んでみましょう。」って言いたいのです。「全体像」なんて、今、分からなくたっていいのですよ。ただ、ちょっと意識するだけでいいのです。
そこに囚われて前に進めないより、基本テキストを早く一周したほうが、その科目のイメージが掴めると思うのです。「こんなにボリュームがあるんだ。」とか「知ってる言葉がチラホラ出てきた。」「自分にも出来そう。」「本当に1年で受かるのかな?」・・等々。
誰でもみんな一緒。初めはみんな不安だらけ。でも、その状況を変えたくて一歩前に進んだとき、景色が変わってくるものです。
もし、税法の中で「消費税法」を選んだなら、私と一緒に頑張りましょうね。WEB講義とこのブログで精一杯サポートさせて頂きます!
そして、今の9月の段階だったら、やって欲しいことは、基本テキストにザっと目を通すこと。『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』は、初めての方でも読みやすいようにたくさん絵と具体例を入れて丁寧に説明していますから、肩の力を抜いて初めの一歩を踏み出すことができるでしょう。