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一遍に色んなことをやるよりも、一つのことを集中して仕上げたほうがいい。

時々、自分の学習方法や人生の選択などに不安を感じて、色んなことに手を出す方がいらっしゃいます。視野を広げるためだったら、そういうことを経験するのはいいことだとは思うのですが、あまりにも色んなことに手を出し過ぎて結局全部中途半端に終わるのが一番モッタイナイ!って思います。

みんな初めは同じ。一つの道を選んで歩き始めた時、すぐに上手くいくわけなくて成果を出せない日々にもがき苦しんだり焦ったりするのは、みんな同じ。何か目標を持って始めたなら、ある程度のところまでやってみないと、自分に合うか・合わないかなんて分からないのです。

最初の段階で「あぁ、これは自分に合わない。」と思ったら、スパッと切り捨てる、そんな潔さも大事。

でも、「あぁ、これちょっと難しいかもしれないけど、今の自分がやることで将来切り開いていけるものがある。」と思ったら、多少の困難も辛抱も覚悟しなくちゃいけないと思うのです。それに、そんな簡単に手に入るなら、”特別なも” のにはならないでしょう。

それに、一つのことをある一定のレベルまで仕上げると、その他の能力まで自然と身に付いていたりするんです。だから、最初は自分は不器用だからと思っていても、いつの間にか一遍に色んなことができるようになっているものなんですよ!

税理士試験の科目選択でも同じことが言えます。全部の科目に手を出すというやり方も、もしかしたらあるのかも知れませんが、現制度において本試験の出題範囲や難易度からいって、一遍に全部を合格しようと思うのは無理があります。

また、複数科目を選択するにしても、きちんと戦略を立てて選択しないと、無駄に学習範囲を広げてしまうだけで効率のよい学習は期待できません。

できれば、簿記論・財務諸表論など学習範囲が被るものを同時に学習したり、実務に直結する消費税法を選択したり、学習時間の取れる方なら法人税法や所得税法を選択するのも良いと思います。

いずれにせよ、まずは選択して選んだ一つのことに集中してある程度まで仕上げて柱を作ってから、次のものへ移行していった方がいいでしょう。

これは消費税法の学習を効率よく進めるうえでも適したやり方と言えます。

たとえば、納税義務の判定と仕入税額控除を復習するとして、ただやみくもに納税義務と区分経理の問題を解くよりも、納税義務の判定の「基準期間における課税売上高」の計算を徹底的にやって何題も解いて計算方法をマスターしてから、仕入税額控除の「課税期間における課税売上高」の計算をやってみるのです。

そうすると、各論点に共通する事項も目に付くようになりますし、覚えるときに関連づけて知識を整理できるので、暗記の負担も軽減されます。

このように常に目標に向かう手順を考えてから取り組むようにすると、本試験で奇問難問が出題された時にも、取捨選択の判断がかなり正確にできるようになると思いますよ!

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