31Jan

税法を受験科目の一つとして学習していると、どうしても「この条文、暗記しなければならないの?」という視点で見てしまうことがあります。
受験生が「合格」を目標として受験勉強している時代は、暗記しなければならないことも多少はありますが、皆さんが税理士となったら、暗記よりも、その法律の目的などを理解して、その適用関係を正確に把握し、クライアントに適切にアドバイスができるようにならければなりません。
また、税法というのも一つの法律ですから、国会で決められるわけです。皆さんは日頃から ”国会” の動きに注目していますか?
テレビなどで国会中継を観るのは、平日に長時間の取れる人でないとなかなか難しいかも知れませんが、ネットを通してニュースを観たり、自分で気になる情報を検索して情報を取りに行けば、何かしらの有用な情報が得られるはずです。
そういった目的を達成するための情報収集をネット検索でする力も、これからの時代は必要になってきます。
国会の動きを見ていくには、国会の会期も意識しておくとよいでしょう。これに合わせて情報が流されていきますから。
さて、大人になって国会の動きをウォッチングするときに、結構、常識とされる用語の理解が曖昧だったりすることってありませんか? 知っているようで正確に説明できない・・・みたいな。たとえば、「衆議院と参議院の違いは?」なんて聞かれたら。。。ちょっとはドキッとしませんか?(*_*;
今のうちから、ちょっとずつ、当たり前の常識を勉強したり、国会の動きをウォッチングしたりして自分なりの情報収集力や、その知性の活かし方、説明の仕方などを学んでおくのもいいかも知れませんね。(^^♪