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会計上・法人税法上・所得税法上は「工事進行基準」で、消費税法上は「引渡基準」で処理されていることもある。

消費税法で「課税期間」について学んだとき、簿記などで勉強した「工事進行基準」や「延払基準」というのが出てきたと思います。「懐かしいなぁ」って思った方も多いのではないでしょうか?

たとえば、工事進行基準の計算パターンは、ほとんど簿記で勉強したのと同じなので、適用要件などを中心に確認しておけば、計算について改めて知識をインプットしなければならない、というようなことはないと思うので、楽ですよね。(^^♪

一方で、この論点は「理論」が結構メンドクサイ ( ;∀;)。私も実は受験時代に悩まされたんです。何度覚えてもすぐ忘れる。。。覚えずらい。。。たいていの受験生には「得意な理論」と「苦手な理論」があるのだけれど、私にとっても「苦手な論点」の一つが、この工事進行基準に関するものでした。

ちなみに、私の場合は、どうやっても頭に入って来ない理論は、条文をコピーして持ち歩いてました。公園で声を出して読んで覚えたり、カフェでもテラスの席を選んで誰もいないときにブツブツつぶやきながら頭に入れてました。(´・ω・`)

まぁ、受験の話だと、計算が簡単とか、理論暗記が大変とかいう感想になるんですけど、実務では、会計基準や所得税法、法人税法など他の法律を視野に入れながら消費税法についても、その適用関係を考えていくことになります。

受験生の時代から知っておいて面白いだろうなと思うところは、たとえば、ある会社が工事請負工事をしていて、会計上は工事進行基準を採用して利益を計算して、さらに、法人税法上も工事進行基準を採用して税額計算をしている場合でも、消費税法上は、工事完成基準を採用して税額計算をすることがあるのです。

不思議でしょう? でも、実務ではこういうことが認められているのですね。面白いでしょう? こういう風に、「えっ?」って思うようなことを知っていると、インパクトがあるから印象に強く残るのですね。

だから、この論点を苦手と感じている人ほど、ちょっと興味を持って見て欲しいです。そして、考えてみて欲しいのです。以下に、関連するサイトのリンクを貼っておきますので、時間があったら、ぜひ目を通しておいてくださいね。

会計と税務について → https://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/commentary/construction-contracts/2009-02-16-01.html

延払基準・工事進行基準について → https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6161.htm

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