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数ある受験科目の税法の中で、「消費税法」を選択する受験生は、わりと税法を初めて学習する、という方が多いようです。

税法の条文に慣れないと、最初読んだ時に「これって日本語?」というくらい意味が分からないことが多いと思います。いや、意味は何となく分かっても、「なんでこんなややこしく書いてあるの?」とか、「回りくどい」と感じることのではないかしら?

そのように感じるのは、みんな同じだと思います。最初の頃は。

だって、条文は口語で書かれているわけじゃないし、読みやすさを意識して作られたものではないのだから。それよりも、正確性やこれまでの歴史の流れから見て、ある概念を表すときに、整合性が取れているとか、前例に倣っているとか、他の条文の表現を参照している、とか色々と大人の事情みたいなものがあるのです。

そして、もう一つ言うと、税法は慣れてくると、「面白く読めるようになる!」ということです。その段階になってくると、スイスイ頭の中に入って来るし、「じゃぁ、こう捉えれば、ここに抜け穴があるだろうなぁ。」「この前、読んだニュースはこのあたりの条文に関係することかな。」とか社会の中で起こっている事象とリンクすることが多いので、知識が広がって面白くなってくるのです。

さて、そうなるまでの道のりが、少し・・・長いんです。そこまである程度忍耐して付いてこられるか、投げ出したりしないか・・・そのあたりさえクリアして継続してやり続ければ、何かしら自分の中に体系が出来上がってきて、自信を持てるようになるものです。

縁あって始めたものだから、できれば「継続は力なり」と言えるところまで、持って行ってほしいというのが私の願いでもあります。

その第一歩。税法を初めて読むとき、たとえば、今の段階ならば「課税の対象」あたりの条文を読み始めるころですよね?

このときに「主語」と「述語」を意識するようにしてください。最初は、それだけで、いい。そして、ディテールにもこだわってください。

たとえば、現在形と過去形。「行う」と「行った」という表現では意味が少し違う。だから、ここは正確に覚えて。

また、「資産の譲渡」と「資産の譲渡等」では、意味が全く違う。「等」の字が入るか入らないかで、この言葉が意味する範囲が違ってくるのですね。「等」を入れると、大きくなる感じです。色んなものを含むっていう感じ。

そんなディテールにこだわって、最初の「課税の対象」を覚えて、学習を進めていくと、ある時期になって、課税の対象の4要件を学習する辺りになってから、覚えた条文の具体例などがよく出てくるようになります。

自分が知っている知識が出てきて、その知っている知識を使えるって楽しいことですよ。

そういう小さな楽しさ、面白さ、喜びを大切にして、消費税法の最初の一歩を踏み出していくのが、今の時期だと思いますよ。

 

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