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復習方法

受験勉強において合格するために必要な計算力、理解力、暗記力は、反復することにより身に付けることができます。そもそも試験には試験範囲というものがあり、その範囲の情報をルールに従って迅速に処理するためのトレーニングをすることが受験勉強なのです。そのように捉えると、計算においても理論においても共通して言える効率的な復習方法とは、「回転数を上げる」ことでしょう。また、アウトプット期(いわゆる答練期)には膨大な量の問題を解くことになります。時間がかかり膨大な情報量を消化しきれず疲弊していく時期です。そんな時期にぜひお試しいただきたい効率的な復習方法をご紹介します。

計算の復習方法

まず、問題を読んで解き方をイメージします。解答を見ながら、正しい計算過程をなぞり電卓を叩いてみます。計算の流れがイメージできたらOKとして、次の問題に進みます。このような方法で復習すれば、例えば、制限時間2時間の問題であっても30分くらいで解き終わります。こうやって時間を短縮して復習するのです。そうすると、その問題を2時間で4回転させることができます(30分×4回転=120分)。回転数を上げて記憶に残すというというのは、こういうことです。その際、正解した問題でも2週間以内に一度はもう一度目を通しましょう。また、間違えてしまった問題は、すぐに教科書に戻りきちんと理解できるまで丁寧に論点を確認し、さらにルーズリーフなどにポイントを書き出して持ち歩きこまめに確認します。このようにして正しい思考プロセスを定着させるのです。一度マスターしたからといって安心せず、3週間~4週間に一度は基礎論点を総復習できるようなサイクルを作りましょう。

 

理論の復習方法

消費税法には、納付すべき消費税額の計算に関するルールが規定されています。理論問題は、これを論述形式で解答します。まずは、問題文を読んで、何が問われているのか論点を把握します。次に、問われている論点に応じて、取引分類や納税義務、あるいは計算をイメージしたら、該当する条文を紐づけます。条文はアウトラインを意識し、内容を理解した上で、何度も読みます。音読、黙読などいろいろな方法はありますが、何度も読んで回転数を上げることで、頭の中に問題文の読み取り→論点把握→条文へ紐付けの思考プロセスをつくりましょう。また、理論問題を整理するときには、体系立てて論点別に攻略するほうが効果的です。たとえば、「相続があった場合の納税義務の免除の特例」の理論を復習しようと計画を立てたなら、教科書から問題集、過去問まですべての「相続があった場合の納税義務の免除の特例」を一気に見てしまうのです。このように復習すると、その論点に関する知識を体系立てて整理することができます。そして、次にこれに似た論点(たとえば、「合併があった場合の納税義務の免除の特例」など)に取り掛かるのです。理論も計算同様、一度マスターしたからといって安心せず、こまめに復習しましょう。理論の場合、電卓が必要ない分、机の前以外でも充分復習が可能です。したがって、電車の中やお風呂の中など少し時間が取れる場所を見つけたら、そこを理論の復習の場所と決めて復習する習慣をつけましょう。スキマ時間を活用した復習をするのに最適なのが理論といえるでしょう。

まとめ

このように全体像をおさえ手順を決めてから取り掛かると一見膨大に見える情報を手中に収めて回転数を上げ効率的に復習することができるのです。

 

※ 独学で税理士試験の合格を目指すなら→ 税理士独学道場消費税法

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