【税理士試験受験生必見】税理士試験『消費税法』合格情報サイト。『みんなが欲しかった!税理士消費税法の教科書&問題集』の著者が過去問を徹底分析して分かりやすく解説!

menu

税理士試験消費税法ナビ

勉強方法

与えられたカリキュラムを消化すれば、いつかは合格するだろうなんて思って勉強してはいませんか?受験勉強はタラタラやっていては退屈ですし、得た知識の活かし方が分からなければ、その知識を役立たせることができません。そこで、受験勉強期間を楽しく有意義な時間にするため目的を明確にした勉強方法をご紹介します。まず、本試験に合格するために求められている能力を身に付けることを意識して勉強をしましょう。合格するために必要な能力は、消費税法の条文の理解力計算力暗記力、問題文を読み解く読解力文章力などです。これらの能力は良い教材を選んでインプットの仕方を工夫しながら知識を定着させ、継続的にアウトプットの練習をすることで努力すれば誰でも身に付けることができます。本試験当日、試験に臨んでやるべきことを想定して、それに向かって準備をするが受験勉強です。以下、計算と理論に分けて勉強方法をまとめてみました。消費税法の勉強においては、まずは計算から始めてある程度論点のイメージが出来上がってから、理論の勉強に入るのが王道といえるでしょう。

計算の勉強方法

計算問題では、損益計算書や付記事項などの資料から取引を読み取り、消費税の納付税額を計算します。手順ををまとめると、次のとおりです。

文章の読み取り → ② 取引分類 → ③ 答案用紙に計算過程を書く → ④ 電卓を叩いて計算 → ⑤ 金額欄に転記

では、上記の手順にしたがってスムーズに問題を解くために、何を勉強すべきかを考えてみます。

  •  文章の読み取り : 消費税法のKeyWordを押さえた拾い読みをするために、消費税法の全体像と各論点の内容をしっかり理解
  • ② 取引分類 : 取引を判断して消費税法上の分類をするために、取引分類を行う思考プロセスを確立
  • ③ 答案用紙に計算過程を書く :計算過程をスラスラ書くために、消費税法の各論点の計算パターンを理解して覚える
  • ④ 電卓を叩いて計算 : 計算の流れを意識し慎重に計算を行う
  • ⑤ 金額欄に転記 :解答要求を押さえ、答案用紙の形式を把握して解答するなど解答手順の確立

理論の勉強方法

理論問題では問題の文章を読んで解答要求とされる条文を書いたり、事例から取引分類を行い判断した思考プロセスを論述したり、事例問題を読み解きケースごとに適用される条文へを判断し、その思考プロセスを論述します。論述の仕方にもノウハウがあり、これを知っていると頭に浮かんだ理論の切れ端から組み立てていって、それなりの文章が書けるようになるのです。理論問題には、(1)個別理論問題 と(2)事例理論問題があり、まとめると次のとおりです。

(1)個別理論問題 条文がストレートに問われている問題のこと。手順をまとめると、次のとおりです。

① 文章の読み取り → ② 問われている条文の判断 → ③ 答案用紙に解答要求とされる条文を書く

  • ① 文章の読み取り  文章を読み取り問われている内容を消費税法の観点から的確に整理
  • 問われている条文の判断 : 問われている条文を判断し、解答の柱上げ
  • ③ 答案用紙に解答要求とされる条文を書く:ストレートに「法○条第△項の規定を述べよ」とあれば、その条文をべた書き 

(2)事例理論問題 何が問われているか自分で判断し、解答の柱を組み立てて論述する問題のこと。手順をまとめると、次のとおりです。

① 文章の読み取り → ② 出題論点の把握 → ③ 解答の柱を立てる → ④ 出題された事例を条文へ当てはめて論述

  • ① 文章の読み取り  文章を読み取り問われている内容を消費税法の観点から的確に整理
  • 出題論点の把握  問われている論点が複数ある場合には、何が問われているかをきちんと把握した上で難易度の見極め
  • 解答の柱を立てる:問われている論点に対する解答の柱を立て、論述する全体像をイメージ 。概要→計算の特徴→条文といった思考の流れでポイントを整理
  •  出題された事例を条文へ当てはめて論述:出題された事例に適用される条文を判断し、解答の柱にしたがって論述

まとめ

計算・理論の両方に共通して言える勉強方法は、まずは全体像を意識して基本論点を丁寧に理解することです。次に正しい思考プロセスを習得するために問題を解きます。ある程度、消費税の知識が体系化して押さえられてきたら、過去問を解いてみましょう。論点別に解いて、一つ一つ完成させていくのもよいでしょう。過去問では出題者の意図やどういう問われ方をしているのかを探究心を持って分析しながら解いてみましょう。そして、次回、自分が受験する本試験の対策を立てるのです。時間を計って解き、どういう問題を解く時にどのくらい時間がかかるか把握しておきましょう。それらのデータをもとに、時間がかかる問題は後回しにする等の取捨選択の判断基準を自分の中に創り上げるようにします。こういった地道な努力の積み重ねが合格への近道なのです。

 

 

※ 独学で税理士試験の合格を目指すなら→ 税理士独学道場消費税法

カレンダー

2020年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930